六次元論

六次元とは

 山本健造は18才の時、長い間の思案の結果、「我は今、何か思いつつある。 そして我は一定の空間の中にあり、肉体を具えていることは自明の真理である」と考えました。

 この言葉を煎じ詰めて、「我は今、空間と時間の中で思いつつエネルギーを持っている」となり、更に煎じ詰めてゆき、「空間や時間、思う、力の四つの存在の条件はバラバラのものではなくて、我の中では渾然と融合した生命である」となりました。

 「そうだ、これだ! 宇宙の本体は生命だ! 唯心論も唯物論も間違いだ! 物心未分化の生命が宇宙の本体だ!」と悟りました。

 縦、横、高さの三次元空間に時間の一次元を乗じて四次元となります。 アインシュタインの相対性原理はこの四次元空間の中に組み立てられました。

 しかし、この世界観では透視や念写等の神秘はとけません。 四次元空間にエネルギー(一次元)と志向(一次元)を乗じて六次元空間として直観するとき神秘を解く鍵が得られるのです。

 この真理を悟れば、誰でも少しの練習で神秘と思われていた世界を自由に体験できます。 病気の治癒能力が急速に進んだり、テレパシー、物質の空化や、物の瞬間移動、その他の神秘とされた現象も合理的に理解できます。

 この六次元空間をグラフ化したものが左図です。

 このグラフでわかる通り、空間線も時間線もエネルギー線も空(クウ)と名付けた原点から出発しています。

 志向線も原点に中心をおいていますから、原点から出発しています。

 空(クウ)は「カラ」ではなくて、空間と時間とエネルギーと志向が渾然として未分化の「有」なのです。

 そして宇宙の森羅万象は、物も心も心霊現象も現象点にあるのです。

 宇宙の真理は、空(クウ)と現象点が一体なのです。

 現象点を色(しき)と呼べば、釈迦の説かれた色即是空、空即是色の意味が分かります。

六次元弁証法

 透視や念写、精神エネルギー感応治療、精神エネルギーの物質化、以心伝心、物質の空化瞬間移動等の現象を神秘として三拝九拝するのでなくて、それを科学的に解明し、その精神エネルギーを自由自在に誰でも活用できるようにするには、宇宙の実相を直観し新しい法則を発見せねばなりません。
 このためには諸科学を指導し総合する弁証法が必要なのです。



 六次元の考えで世の中を見ると、左図のように人間は大きく分けて4つの認識の窓(迷いの穴)を持ちます。
 そして、そのどれか一つに偏向・執着して自己主張する「迷い」を先天的に持ちます。

 例えば、この宇宙は物でできているか、いや心が先だと三千年来、唯物(エネルギー的偏向)、唯心(志向的偏向)と闘争を続けても結論が出ず、善(時間的偏向)と美(空間的偏向)も優先を裁判で競っています。

 また、科学は四分野に別れて矛盾対立しているのが現状です。



 この四分野の科学に、唯物の代表として大脳生理学、唯心の代表として心霊科学、善の代表として倫理学、美の代表として美学を取り上げて、それを図表化したものが右の学際マンダラです。 →(詳細表示)

 学際とは学問と学問の間のことで、そこに対立が起きて争っているのが現状です。

 よく吟味してみてください。
 自分がどの方面に偏っているか見えてくるでしょう。

 

 真理には矛盾はないはずで、宇宙の統一原理を発見すれば矛盾神秘は解けるのです。
 この矛盾のない奥の真理を発見する道筋を六次元弁証法と言います。

 つまり、4つの見方を平等に認めて真ん中の六次元の空の真理に肉迫するが、次の躍動の為に迷いが起こり、また4つの窓のどれかに執着し、再び4つが止揚されて高度の真理に迫り、これを繰り返して真理に融合していくのです。 (左はイメージアニメ)